[精油のプロフィール]No.21 ブラックペッパー

photo credit: Steenbergs via photo pin cc
こんにちは。sai_takaです。
今回ご紹介する精油は、アロマテラピー以外でも、私たちに身近なものです。
【英名】Black Pepper
【和名】コショウ
【学名】Piper nigrum ピペル・ニグルム
【科名】コショウ科
【種類】低木
【産地】スリランカ、インド、マダガスカル
【抽出部位】果実
【製造法】水蒸気蒸留法
【成分の一例】
βーカリオフィレン、αーピネン、ファルネセン、リモネン
【香りの特徴】スパイス系。鋭い香り。
【作用】
血行促進、消化、食欲増進(リモネン)、発汗、刺激
【使い方】
元気を出したいときに:トリートメントオイルを作り、身体に塗ります。
身体を温めたいときに:全身浴法(または足浴や手浴)をすると体が温まります。
【注意事項】肌への刺激が強いため、必ず1%以下の濃度で使用しましょう。
なんと4000年以上も前から、スパイスとして使われてきました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、中世ヨーロッパでは貴金属と同等の価値がありました。
その需要が増えたことから、大航海時代をもたらしたと伝えられています。
ブラックペッパー精油は、その刺激的な香りで心身を温め、神経を強化します。
香りと同じく、身体にも刺激的なんですね。
香りテストには出ませんが、抽出部位や利用法が試験に出やすいですよ。
それでは、今日はこのへんで。
お読みいただいたあなたのお役に立てれば、幸いです。
by:sai_taka
【参考文献】
アロマテラピー検定公式テキスト 1級(2011年6月改訂版)
ひとりで学べるアロマテラピー検定試験1級・2級テキスト&問題集
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